自作DVDの焼き方備忘録

自分で撮影して自分で編集した、違法性の一切無い動画をmacで「どのDVDプレイヤーでも再生できるよう」に焼くのにかなり苦労したので備忘録的に。



1
動画作成は、「iMovie」。
編集が終了したら、「共有」→「QuickTimeを使用して書き出す」→.movファイルが完成。



2
DVDへ焼くのは、「burn」。
2012年8月現在で最新版は2.5.1。
ダウンロードは■ココで■



3
burnを立ち上げて、「環境設定」を開く。
いじるのは以下2カ所。




「ビデオ」→「一般」の「地域」をPALから「NTSC」に変更。(多分デフォルトはPAL)





「ビデオ」→「DVD」の「MPEG2エンコードを強制する」にチェック。(最初から入ってるかも?)
(あと、僕はその下の「DVDテーマを使用」のチェックも外した。入っていても大丈夫かもしれないけど、念のため)



ここまでで「環境設定」は終わり。





4
burnを開いた時に出てくる画面に戻って、上の「ビデオ」をクリック。




5

日本語の設定にしていると、デフォルトで「名称未設定」と入力されているはずなので、それを適当に半角英数字のタイトルに変更する。
多分この辺がうまくいかなかった原因の一つではないかと思われるので、ここは忘れずに。
あ、あと、そのタイトルの横のやつを「DVD-Video」に設定するのも忘れないこと。




6
あとはここに1で作成した.movファイルをドラッグアンドドロップでぶち込む。
ぶち込むとmpgへの変換が開始。

その際、mpgファイルの保存先を聞かれるので、適当にフォルダ等を指定。
この時も見落としやすいけど、下で「NTSC」「PAL」を選べるようになっているので、「NTSC」になっているか確認。
多分3で設定しておけば大丈夫だとは思うけど、念には念を。




7
少し待つとmpg変換完了。
その後は空のDVDを入れて「ディスク作成」を押すだけでOK。





この方法で作成すると、DVDプレイヤーで再生ができた。
ただ、どのメーカー・機種でも検証したわけではないので、ちょっとヒヤヒヤしてるのが事実…。
(ちなみに、macWindowsのPC等で再生の検証をしても、DVDプレイヤーで再生できない場合があるので、面倒でもプレイヤーで検証をする)


色々調べてもなかなか最新の情報に行き着かなくて、かなり苦労した…。
DVD約10枚ほど無駄にしたし…

すこし前までは、macにも「iDVD」というDVDを焼くアプリが付属していたらしい(mac歴浅いので知らず)けど、最近は排除されてしまった模様。
iDVDは、AppStoreにも無いので、iLifeのDVD版を購入してインストールしないといけないらしい。
MacBookAirなんかはもうCDもDVDも物理的に入らないしね…

そういう物理メディアは必要ない(少なくなる・無くても支障が無くなる)というのはわかるんだけど、今回ばかりはあまりのサポートの無さにイライラした。
改革には痛みがつきもの、みたいなことなんだろうけど、そちら様の改革の都合でこっちだけ痛み受けるのは勘弁してほしい。


まあでも多分、進んでいる人(CDDVD等無くても困らない・関係する周辺のIT化クラウド化etcが進んでいる)とそうでない人(音楽を聴くのはCD映画を見るのはDVD、パソコンはせいぜいインターネットを見るくらい、周囲にはそういう人ばかり)、両極端にいる人たちは、きっと特に不便に思わないんだろうと今回つくづく思った。
僕みたいな、どっちつかずの中途半端な位置にいる人間だけ困っているのかもしれない。


どうでもいいや!じゃーねー!