4〜6月

3月後半の人事異動発表で、これまでとまったく違う部署へ異動。
ぶっちゃけていうけど「出向」。
今どきの「出向」がどういう意味を持つかというと、ほぼリストラと言っても過言ではないと思う。
しかも自分のようにまだ若手と言っても通じる年次の人間の出向なんて、
「お前は不要」
といわれたも同然。
これまでの職種から離れられる、ということに安堵をしつつも、自分の存在価値・プライド諸々、全てズタズタにされたと感じていたのも事実。
9月までとりあえずこの場所でやってみて、だめならやめようと考えていた。

ところが、思いの外新しい職場が居心地がよかった。
仕事の進め方も自分の思考形態にあっていたし、人間関係も面倒なことが無かった。
今まではどちらかというと、中途半端なエリート意識の塊みたいな人間の集団で面倒な人が多かったけど、新しいところは素直でやさしくて人間くさい人が多かった。
いままでまったくやったことのない仕事も毎日新鮮で、ここから何か新しいことができるかも?と感じた。


そう思うようになって、時間と心にも余裕ができはじめて、相変わらず友達は少なかったけど、久々に「動きたく」なった。


GWには、思いつきで「ノープラン帰省旅行」を決行。
「遊んでくれる友達もいない」「けど時間とお金はある」
という理由で思いついて、陸路で北海道北見市まで帰ってみた。
(ちなみに、やろう、と考えたのが、出発の前日)
旅途中の仙台では、これまた思いつきでツイッターの仙台クラスタに声をかけて、突発牛タンオフ開催に成功。
@idiotcom_satoさん、@electronikanokoさん、@progressioneさんが急な誘いにもかかわらず来ていただいて本当に楽しかった!
特にサトウさんは、僕がインターネットに触れ始めたころからずっと見ていたサイトを作ってる方で、感慨深いものがありました。


そんな感じで、何かが変わり始めた時期。